Wed
10/03
2007
自宅物置の奥からお宝を発掘しました。
この頃ルルCな記事ばかり書いている深谷だが、それ以外のジャンルでもちゃあんと萌えは継続している。こう書いてしまうとかなり微妙な反応を呼ぶと自覚しているが、物置の奥から古い漫画を見つけ、それに関して語りたくなったのである。
その漫画とはかつて小学館より発売されていた「光のパンジー」という漫画である。作者は奥村真理子先生、たぶんある年代以上には、考え込んで、「ああ!」と顔をあげる方もいるだろう。雑誌「ぴょんぴょん」で少女向け漫画を連載されていた方なのだ。
さて。この漫画はどういうものかというと。
「動物学者マークにアフリカから連れてこられた少女は、なんとチンパンジーに育てられた少女だった。パンジーと名づけ、恋人であるマーリンと共に少女を養育しようとするのだが、なかなか人間としての習慣に馴染まない。だがある日、パンジーは謎の少年エドと出逢い、心をほぐし人間社会に順応していくのだった」
まあこれが全11巻の第1巻P26までのエピソードです。この後は怒涛の展開が待っているのですよ。パンジーが実は伯爵令嬢だったりエドが実は皇太子殿下だったり。さらには王位を巡る陰謀に巻き込まれたり闇の帝国との争いが発生したり挙句に皇太子と結婚して王妃になったり!! 本当に波乱万丈の物語なのである。
そして私がこの漫画を好きになったきっかけは。
――皇太子エドがシャルル・ドゥ・アルディに似ていたからなんだよ。
髪型がね、まさに亜夢先生が描かれるシャルルそのままの髪型だったのだ。おまけに金髪。とどめに白黒だとほとんど同じ! 右側で前髪を分けて、髪の長さもそのまま。おまけに年齢が18歳、対するパンジーも小学生と同じ年齢であり。……つまりこの2人の身長差がそのままシャルルとマリナの身長差なんだーとうっとりした記憶がある。
もっとも性格はかなり違うんだけどね。
少なくともシャルルは「繊細で皮肉屋」、そしてエドは「快活で優しい」……まさに対照的な人間なのだ。けれどやはりイメージが重なる。それはもちろん印象のすり替えがあるのだろうけど、どちらも一途にヒロインを想っているというところが、その最大の理由なのだ。シャルル(18歳時)はもちろん、このエドもひたむきにパンジーを想っている。それに気付いてしまったら、こちらのエドが気になって仕方なくなるのは当然のことといえるだろう。そしてこちらの2人はちゃんと幸せになってくれたことが、本当に嬉しかった記憶がある。
ただ。
現在所有しているのが9巻までなんだよね。あと2冊、展開をおぼろげに覚えているけど、今手元にないことが悔やまれる。まあ、当時雑誌を立ち読みしたから満たされたのだが。まあ、ちょっと悔しいなあと思ってしまう。当時は貧乏学生だったからねー。
まあともあれ。この漫画はいまだに、私の大好きな漫画なのだ。
そしてシャルマリがお好きという方にも是非お勧めしたい漫画でもある。なぜなら王子様格好をしたシャルルとか、海賊ちっくな格好をしたシャルルの姿を想像できるし、結構美味しい言葉も出てくるのだ。
「そう! いじっぱりはむりやりつれていく。〜(中略)〜どこの誰でもいいと前にいったはずだ。パンジーがパンジーであれば……、それでいい」
時々。シャルルがこれだけのことを云える男だったらなあと考えることがある。物分りが悪く、人の心の動きに疎く、あの場面においてもマリナに別れを告げられない男だったらと思うことがあるのだが。
……でもそれはもう、シャルルじゃない、か。
それでも私はシャルマリが成立して欲しかったから、だから原作終了後を自分に都合よく想像するのだ。きっと、もう一度彼らが出会えるように。シャルルが、青春の、なんて言葉で飾っておけない、生々しい感情を取り戻してくれることを。25歳シャルルを想えば、難しいことだと感じるが、でもやはり耄碌爺になるまで続くシャルルの人生がもう一度生き返ることを、願っている。
その漫画とはかつて小学館より発売されていた「光のパンジー」という漫画である。作者は奥村真理子先生、たぶんある年代以上には、考え込んで、「ああ!」と顔をあげる方もいるだろう。雑誌「ぴょんぴょん」で少女向け漫画を連載されていた方なのだ。
さて。この漫画はどういうものかというと。
「動物学者マークにアフリカから連れてこられた少女は、なんとチンパンジーに育てられた少女だった。パンジーと名づけ、恋人であるマーリンと共に少女を養育しようとするのだが、なかなか人間としての習慣に馴染まない。だがある日、パンジーは謎の少年エドと出逢い、心をほぐし人間社会に順応していくのだった」
まあこれが全11巻の第1巻P26までのエピソードです。この後は怒涛の展開が待っているのですよ。パンジーが実は伯爵令嬢だったりエドが実は皇太子殿下だったり。さらには王位を巡る陰謀に巻き込まれたり闇の帝国との争いが発生したり挙句に皇太子と結婚して王妃になったり!! 本当に波乱万丈の物語なのである。
そして私がこの漫画を好きになったきっかけは。
――皇太子エドがシャルル・ドゥ・アルディに似ていたからなんだよ。
髪型がね、まさに亜夢先生が描かれるシャルルそのままの髪型だったのだ。おまけに金髪。とどめに白黒だとほとんど同じ! 右側で前髪を分けて、髪の長さもそのまま。おまけに年齢が18歳、対するパンジーも小学生と同じ年齢であり。……つまりこの2人の身長差がそのままシャルルとマリナの身長差なんだーとうっとりした記憶がある。
もっとも性格はかなり違うんだけどね。
少なくともシャルルは「繊細で皮肉屋」、そしてエドは「快活で優しい」……まさに対照的な人間なのだ。けれどやはりイメージが重なる。それはもちろん印象のすり替えがあるのだろうけど、どちらも一途にヒロインを想っているというところが、その最大の理由なのだ。シャルル(18歳時)はもちろん、このエドもひたむきにパンジーを想っている。それに気付いてしまったら、こちらのエドが気になって仕方なくなるのは当然のことといえるだろう。そしてこちらの2人はちゃんと幸せになってくれたことが、本当に嬉しかった記憶がある。
ただ。
現在所有しているのが9巻までなんだよね。あと2冊、展開をおぼろげに覚えているけど、今手元にないことが悔やまれる。まあ、当時雑誌を立ち読みしたから満たされたのだが。まあ、ちょっと悔しいなあと思ってしまう。当時は貧乏学生だったからねー。
まあともあれ。この漫画はいまだに、私の大好きな漫画なのだ。
そしてシャルマリがお好きという方にも是非お勧めしたい漫画でもある。なぜなら王子様格好をしたシャルルとか、海賊ちっくな格好をしたシャルルの姿を想像できるし、結構美味しい言葉も出てくるのだ。
「そう! いじっぱりはむりやりつれていく。〜(中略)〜どこの誰でもいいと前にいったはずだ。パンジーがパンジーであれば……、それでいい」
時々。シャルルがこれだけのことを云える男だったらなあと考えることがある。物分りが悪く、人の心の動きに疎く、あの場面においてもマリナに別れを告げられない男だったらと思うことがあるのだが。
……でもそれはもう、シャルルじゃない、か。
それでも私はシャルマリが成立して欲しかったから、だから原作終了後を自分に都合よく想像するのだ。きっと、もう一度彼らが出会えるように。シャルルが、青春の、なんて言葉で飾っておけない、生々しい感情を取り戻してくれることを。25歳シャルルを想えば、難しいことだと感じるが、でもやはり耄碌爺になるまで続くシャルルの人生がもう一度生き返ることを、願っている。

